全国一般ユニオンおおさかサトムラ支部

サトムラは業務スーパー関連の小売店や焼き肉店を経営する株式会社(300名超)であります。

A支部長は会社に入社して15年間まじめに従事し、各店長を経験し、外食事業部長として勤務してきました。ところが会社はA支部長に対して2022年2月10日、部長職から副部長又は店長への降格と11万円の調整手当カット(56万円→45万円)を通告(4/16付)しました。そのためユニオン・サトムラ支部を結成し2022年2月22日、支部結成通知しました。 その後会社は、同年4月16日付で部長職から店長への降格と賃金カット(45万円へ)を強行しました。さらには10万円の賃金ダウン(35万円へ)を行い、事実上店長業務も取り上げ、嫌がらせを行っています。

サトムラ支部と会社は、この間団体交渉を開催し、降格・賃金ダウンの撤回や不払い残業代などについて協議してきたが、会社は不誠実な対応に終始し団体交渉を拒否してきました(降格、賃金減額強行)。そのためサトムラ支部は大阪府労働委員会へあっ旋を申請したところ会社は即刻、あっ旋を拒否したため、サトムラ支部は団体交渉拒否などの不当労働行為救済申立を行いました。さらに不払い残業代請求については労働基準監督署へ申告するとともに大阪地裁へ提訴してたたかいをすすめています。

この間、職場の仲間に対して、会社の不当な対応や職場の現状・課題についてのビラ巻きを行ったところ、会社は損害賠償請求を示唆するなど組合活動の妨害を公然と行ってきています。

サトムラ支部は、こうした会社の組合潰し攻撃に対して、地裁・労働委員会の闘いを含めて粘り強くとりくんでいます。

各職場の皆さまの引き続きのご支援をよろしくお願いします。